人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

「かんさい」ではなく「かんせい」学院

今まで雲隠れしていた日大アメフト部の内田正人監督がようやくタックルの被害者の生徒と関西学院大学アメフト部を訪れ、謝罪したようだ。
しかし本人は不満一杯のようで、SNSで批難されたり、ワイドショーで連日批難されていることに「心外」だと思っているようだ。しかしタイミングが遅い、遅すぎる!
成人式の晴れ着が届かないトラブルがあったハレノヒ騒動で、社長が随分遅れて謝罪会見を行ったけど、今回の内田監督の謝罪の遅速さに同じものを感じる。

日本大学のイメージに影響があるのでは」と記者の質問に対して「全く別物だ」と言い切った日大スタッフも、事の重大さが分かっていないのかもしれない。
もはや、問題は日大アメフト部だけでなく、日大全体にまで影響が及んでいる。

大体アメフト監督であると同時に日大全体の常務理事であり、人事権も持つNO.2なんだから影響がないわけがない。
昨日ようやく監督辞職の意向を示したけど、もはやそれだけで終わらないような気がする。
ここまで社会問題になってしまうと日大自らが会見を開いて説明しないといけないレベルだろう。
さもないと最悪廃部ってことにも繋がりそうだ。
日大への入学志願者も激減してしまいようだし、経済的にも大変になりそうだ。

関西学院大学OBの僕としては、まず名前を「かんさいがくいん」と呼んだ時点でアウトだ。
関西人なら知っていると思うけど、「かんせいがくいん」が正しい。
謝りに行く大学の名前を間違えるなんて失態もいいところ。

そもそも関学と日大はアメフトでは西と東の競合であり、関係性も深いはずなのに、今まで「かんさいがくいんだいがく」と思って戦っていたとすると、それこそ「心外」だ。

謝罪に行くはずなのに、ネクタイがピンクというのも誠意が感じられないし、ネット民にネタだけ与えた謝罪の旅になってしまったよな。

しかし何度観ても日大のディフェンスによる関学QBへのタックルは酷すぎる!
誰が観てもありえないレベル。
大体ボールを投げてプレイが終了して油断している時にタックルするなんて犯罪レベル。
しかも分かった上で突き進んでわざと大怪我させようとしているのは誰がみても明らか。
ヤクザの鉄砲玉のようなイメージだ。
全治三週間ですんでまだ良かった。

おそらく僕を含めて多くの関学OBはあのタックルを観て、脊髄損傷で下半身不随になった猿木選手を思い出しただろう。

まあ、国会の答弁にも似たようなモノを感じたし、SNSの恐ろしさはまだまだ年配者には理解されていないようだ。