人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

負けんばい熊本

f:id:jinseiun0715:20181013095522j:plain

f:id:jinseiun0715:20181013095913j:plain

おなじみのJALの「どこかにマイル」が今回は熊本に決まり、復興支援(観光)に行きました。
2年ほど前の熊本地震で熊本城の石垣が壊れて大変な状況になった場所です。

実際に来熊(らいゆう)した結果、復興シンボルとして「くまもん」が活躍してざまざまな場所で何とか頑張っていた。
2年前は熊本どうなる?って心配だったのが、その後、大災害級の西日本集中豪雨や北海道胆振東部地震などが相次いで起こったため、何だか世間では熊本地震に関する心配が終わった感じになっている。
募金活動などももはや北海道だけになっている印象だ。

しかし、当然ながら熊本地震の被害はまだ終わっていない。
仮設住宅に住む人はいまだ2万人いると言われているし、熊本城などを見るとまだまだ復興工事中である。

また今はちょうど熊本でお城祭りが行われているのだが、看板を見ると「中止」の文字だらけ。

『負けんばい熊本』という文字が市内のいたるところで見うけられ、どんどん新しいビルが建設されており、復興という印象よりも発展する地方都市という感じだ。
またくまもんも至る所に増殖中で、その熊パワーが凄い。

もともと熊本とは隈本と書いていたのが、隈という字は畏れるという文字が含まれるので武士のイメージではないと加藤清正が強いイメージの『熊』に変えたと言われている。

だから牛や馬や鹿はたくさんいるけど、熊本県にはなぜか熊は一匹も生息していないのだ。
そのパワー溢れる熊のイメージが復興には大いに役立っている気がする。

10月13日の土曜日は快晴で熊本城周辺を気持ちよく視察できた。
石垣は未だ崩れたままだし、建設工事現場のように、熊本城の天守閣は足場で覆われている。

公園内を歩くと何枚も現場の紹介パネルがあるが、過去の綺麗な写真ではなく、復興をイメージした工事中の写真が一杯。
現状を受け入れて、復興するぞという気持ちが溢れていて素晴らしい看板だった。
少しでも熊本復興支援になったかな。