人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

『EでもAでもエーじゃないか』

f:id:jinseiun0715:20210116120350j:plain

画像はお借りしました。


当初ファミリーマートと共同開発して発売を予定していた『サッポロ 開拓使麦酒仕立て』に重大な誤字があるとして販売中止になった。

LAGERと本来すべきところをLAGARとなっていたというのが理由のようで、中身については全く問題ないらしい。

『EがA』となっているだけなので、多くの人は『EでもAでもエーじゃないか』と思っていたはずだ。

しかしこのエコの時代に中身は問題ないのに廃棄するのはもったいないということで急遽販売することになった。

逆にその過程が話題になることで非常に大きな宣伝になったようだ。

 

そもそも限定発売なのでそれほど大きな売り上げは見込めないはずだが、これだけいろんなメディアで紹介されたことで、広告費に換算するととんでもない金額になっただろう。

何だか新手の炎上商法かと思ってしまった。

おそらくスペル間違いは予期せぬことだったんだろうけど、そのまま販売していたら非難の嵐になっただろう。

スペルが違うので販売中止にしたことで、正しい企業姿勢がアピールできたし、多くの一般の反応を見ながら、販売中止を撤回したんだろう。

プロモーション担当者としてはピンチをチャンスに変えた素晴らしい作戦になったようだ。

 

また四柱推命的な見地で見ると違った見え方もする。

そもそも四柱推命では人間の一生を診るだけでなく、様々なモノの未来が診えるとされている。

だからこそ会社の設立日、入籍の日、店舗オープンの日など様々なスタートの日を生まれた日と考えてその流れを観ることができる。

 

今回の『サッポロ 開拓使麦酒仕立て』の場合は当初2021年1月12日販売の予定だったが、それが延期されて2月2日となった。

それぞれを四柱推命での日柱だけで簡単に診ると1月12日の場合は、日柱が庚申の日となり空亡という不安定な時期が2020年2月4日から2022年2月3日となる。

2月2日の場合は辛巳となり、空亡は2028年2月4日から2030年2月3日までとなり、不安定な時期はまだまだ先である。

 

まさに当初の販売なら不安定な時期での販売となり商品は失敗しそうだ。

2月2日にしたことで、お金に困らない申酉空亡になるのも偶然ではないんだろう。

 

さらに言うなら確かに庚は堅い金属のイメージでもあるので開拓者の鍬のイメージにも合う。

それからすると1日前の2月1日発売の方が日柱が庚辰になるので、開拓イメージを持った商品イメージにも合うし、年の庚子と大半会になり、より勢いがあると思うんだけどね。

 

広告的にも占い的にもなかなか面白い事例になった商品だ。