ここも一つのパワースポット?
パワースポットといえば神社とか古くからの謂れがある神秘的な場所が思い浮かぶが、最近では「整った」などという言葉とともにサウナも一つのパワースポットになっている気がする。
そもそも神秘的な力はサウナにはないのだが、サウナにはHSP(ヒートショックプロティン)といってサウナに入ることで熱を身体にめぐらせて細胞を破壊し、そして水風呂に入って熱い身体を一気に冷やして、細胞を再生させるといったイメージがあるらしい。
まあ、鉄は熱いうちに打って急激に水で冷やすことで鍛えることができる。
同じように人間もそうなのかもしれない。
熱いサウナにいる時に血管が膨らみ、それが水風呂に入ることで血液が急激に縮んで、さらに外気浴をすることで縮んだ血管が広がっていき、脳の血管などが広がることで自分が解放される気分になり、それが「整う」ということらしい。
確かに頭がスッキリして、解放された気分になれる。
昔は外気浴の時には心の中で数を数えて9分ほどで終えるようにしていたのだが、それではなかなか「整う」という気分になれなかった。
数を数えるということは意識が常に働いている状態なので、無意識のゾーンに入れなかったのだろう。
今では3回セット目の外気浴では一切数を数えず、ぼーっとしていることで「整う」コツが分かってきた。
(正確には違うかもしれないけど、少なくてもそう思ってサウナに入っている)
ということで、緊急事態宣言が首都圏で解除されたら、全国の有名パワースポットに旅行に出かけ、同時にその場所にある有名サウナに入って、ダブルの意味でパワースポット巡りをして見るのを今年のテーマにしてみよう!