メシュラン1つ星
緊急事態宣言が終了して、やっと元の生活に戻るかと思うと、また来週から「まんぼう」が東京では1ヶ月続くことに決まった。
飲食店経営者も一旦21時まで営業できるようになったと思ったらまた20時までになる。
真面目に店舗を開いている人はもうやり切れないだろう。
そのため今回は支援金として4万円から20万円まで事業規模に応じて差をつけるようだけど、その差はどこで決めるのだろうか。
前年度の売り上げが妥当だけど、大体今までの給付金すらもらっていない飲食店が多いと聞くけど、単純にみんな同じ金額でも進まないのに、売上を分析してなんて本当にできるのだろうか。机上の空論のような気がする。
散々マスコミなどの周囲から矛盾を突かれてとりあえず発表しているだけのような気もする。
確かに大型店では家賃にもならないのに対して、個人店舗なら大幅な利益が出て遊んでいるとも聞くし。
世の中で苦しんでいるのは飲食店だけではない。
飲食店街にある他の業態の店舗だって、時短要請はなくても、飲食店が閉まると真っ暗になり、人はやってこないので売上も飲食店と同じように減少する。
それに時短で20時までしか営業できないとなっても、だったら昼から飲めばいいんじゃないのと思って、昼過ぎから営業する飲食店やスナックも多いと聞く。
特に大阪なんかは、もともと昼から飲む文化がある。
特に新世界なんか朝から飲める店が当たり前のようにある。
実は20時までと時短にしてもあまり意味がない。
新型コロナウイルスは20時までしか活動しないのでなく、24時間活動するものだし。
それよりも、甲府のようにしっかり対応している飲食店に許可するシールを貼って、許可をもらった飲食店は時短などは関係なして好きに営業できるようにしたらいいと思う。
ミシュランの1つ星、2つ星のように安全性に応じて星をつければもっといいかもしれない。
飯ュラン(メシュラン)でもいいか。
大体、会食してしゃべることがダメなんだから、お一人さま専用のお店なら規制はいらないんじゃないかと思う。
どうせ飲食店を見回ることをやるなら、もっと本格的に調査して、店舗ごとにいろんな許可をお墨付きで与えればいいと思うけどね。
マスコミでは「まんぼう」という言葉がふざけているようで使用禁止などと言っているけど、個人的には覚えやすくていいんじゃないかと思う。
「まんぼう」がダメなら「まるぼう」だって怖そうじゃないので使用禁止にすればいいのに。