時を越える川越

随分前に東急東横線が副都心線と繋がったことにより、元町中華街に川越から来る人が多くなった。
今まで川越って随分遠い気がしていたのだが、意を決して旅行気分で川越に向かった。
ところが出かけてみると実は自宅から非常に近い。
新宿から特急で44分ということは、自宅からは１時間以内で行けてしまう！
よく考えたら毎日通っている中華街には毎日１時間15分はかかっている。
ということは、改めて毎日旅行しているみたいなもんだと思った。
さて、初川越だけど、駅から５分程度歩かないと小江戸とよばれる蔵造りの町並みにはたどり着けない。
蔵造りの町並みは江戸を感じていい雰囲気だけど、中央が車道になっていて車がひっきりなしに通るのでとても興ざめだ。
中華街のように一定の時間だけ車の進入を禁止にして歩行者天国にすればいいのにと思ってしまう。
川越には大きな神社があり、中華街のように占いなどもできるようになっている。
また中華街は中華だけど、川越は日本食、洋食含めていろんな料理店が立ち並び、グルメタウンのようでもある。
食べ歩きもできるし、中華街で見受けられるお店の支店もいくつもあった。
何だかミニ中華街のようでもあった。
まあ自宅から１時間以内で特急使っても1500円で旅行気分に浸れるというのは個人的には『あり』だ。
これからも時々気分が向いたら出かけてみようかな。