人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

試合はまだ夢の途中

ロシアW杯のグループリーグの最後で日本がポーランドと戦う時に、後半10分以上、戦わずに逃げていたということで賛否両論になっている。個人的にはルールだから外野でワイワイ言っても仕方ない。
野球でも強打者が登場した場合に敬遠という選択がある。潔く勝負しないのでダメと言えばダメかもしれないが、敬遠は戦術として理解されている。今回のポーランド戦のパスまわしもいわば敬遠みたいなものではないかと思う。
ただ違いがあるとしたら、敬遠の場合は次打者と戦わないといけないのに対して、ポーランド戦の場合は負けて終わってしまった点だ。
だけどその結果グループリーグを突破することができ、決勝トーナメントに進出が決まった。
モヤモヤする思いがあるのは、いわば野球でいえば敬遠で終わったみたいなものだからだろう。
そう考えると敬遠した後の次打者との対決がベルギー戦みたいなものと考えればいいのだろう。
つまりまだ試合は途中なんだ。
もちろん敬遠後に満塁ホームランを打たれて大逆転される場合もあるし、どうなるかは分からない。
批難するのはベルギー戦が終わってからの方がいいのだろう。
それにしても、逆にセネガルが同点に追いつく場合もあるのに、パス回しを指示した西野監督の度胸は素晴らしい。
もしこれでGL突破ができないとどれだけ批難されたか分からないしね。
選手としても不本意ではあっただろうが、監督の指示が明確であったからこそ、やりやすかったんではないだろうか。
長谷部を最後の交代カードとして投入するのもはっきりして気持ち良かった。
W杯2ヶ月前に突然監督になって時間がない中、世間からは3連敗と言われながらもGL突破できたのは凄いことだ。
これはぜひとも何とかベルギー戦で勝利して日本初のベスト8を決めて世間をあっと言わして欲しいものだ。
西野朗監督の日柱は何と今年と同じ『戊戌』である。
ということは、今年はまさに新しい自分に生まれ変わる年であり、そして比肩となるため信念がある年だろう。
批難はあるけど、自分を信じて勢いよく進んで欲しい。