地獄めぐりがシャレにならない
GO toキャンペーンが始まった途端に東京で新規感染者が366名なんてすごいタイミングだ。
確かに旅行業界や飲食業界は新型コロナのせいで大変な状況だと思う。
今やらなきゃ潰れてしまう会社も多いのだろう。
だったら開き直って東京外さずにやれば良かったのに中途半端になってしまって逆効果だ。
感染拡大の観点からは本当は今は何もやらないほうがいいのだろう。
でもやると決めたもんで、1兆7千億もの予算をつぎ込んでしまった。
どこかにこちらも利権が絡んでいるのだろう。
また後から東京外しになったので、期間中に予約した人へのキャンセル費を負担することになってしまった。
無駄な出費以外の何物でもない。
全部税金から出ているというのが痛い。
そもそもGO toキャンペーンがなくても四連休なんで旅行する人は旅行しただろう。
税金使わなくても旅行業界はそれなりに活性化していたはずだ。
キャンペーンをすることにして、東京外しになったことで、逆に東京の人が旅行に行きにくくなってしまった。
東京だけでなく、全国の人も東京に行けないので、積極的に旅行しずらいし。。
何だか今回はネガティブキャンペーンのようになってしまったではないか。
税金使って逆になるなんて、全く愚策にもほどがない。
本当に今の政府ってわざとなの?と思うほどやることなすこと裏目に出ているな。
かえって無策でいる方が、政府は何もしないと文句を云う輩はいるんだろうけど、日本経済はうまく回るのかもしれないな。
これから税金もあまり入らなくなるだろうし、どうなるんだニッポン!
写真は先月に個人的に出かけた別府です。
地獄めぐりをしたけど、定期観光バスなのに、客は僕らだけ。
密ではないので良かったけどね。
こんな地獄ならいいんだけど
夏越の大祓
6月30日が近くなった。
ほとんどの人は大晦日である12月31日には神社などに行くが、意外に1年の折り返しである6月30日の夏越の大祓はあまり気にしない人が多い。
でも夏越の大祓のために「茅の輪くぐり」を設ける神社も多い。
たまたま東京都民限定でドーミイン秋葉原に安く泊まれたため、神田に出かけたときに、生まれて初めて神田大明神にお参りしたら「茅の輪くぐり」があったので体験した。
夏越の大祓、僕自身もすっかり忘れていた。
これも忘れないように神様がメッセージをくれたのかもしれない。
7月からは本格的に個人的な旅行シーズンだ。
まずは7月に4回、8月に1回、9月3回、10月2回とこれから旅行が続く。
旅の無事を祈って自宅周辺の阿佐ヶ谷神明宮に6月30日にはお参りするようにしよう。
5Gの時代へ加速するか
2020年プロ野球が開幕して1週間が経った。
伝統の一戦である巨人阪神戦はなんと西投手の初ホームランで幕を開けたものの、最後は巨人の通算6000勝というメモリアルな一戦になってしまった。
阪神ファンとしては残念だ。
それにしても待ちに待った開幕であり、約3ヶ月遅れの開幕である。
しかし、無観客試合なので何だか映像が淋しい。
会場を盛り上げるためにいろんな工夫がされるだろうな。
日本の技術なら観客がいるような感じで映像を作ることができそうな気もするし。
東京五輪に際して、現在の4Gから5Gになってもっと多くの情報を送ることができるようになると言われている。
しかしアンテナとか技術的な問題で実験的な感じになると言われていたと思う。
東京五輪が1年伸びたことでこれはチャンスなのではないだろうか。
もっともっと本格的に5Gが進めば、自宅にいながら、VRシステムと連動することで実際に試合会場で観ている化のような臨場感を得ることができるはずだ。
コロナのせいで、テレワークが進んだように、これからは5Gも発達して、わざわざ会場に行かなくても、その場にいるかのような臨場感でライブや試合などを
観ることができるようになれば、まさに新しい時代の観劇であり、観覧になるのではないか。
それが進むとスペインリーグのサッカーやメジャーの試合なども自宅にいながら会場にいるかのような臨場感ある状況で5Gで楽しめるだろう。
無観客で試合をしなければいけない時代だからこそ、そんな技術がもっと一歩も二歩も進んでいきそうだ。
将棋がブームになっている今なら名人戦など、対局をその場にいるかのように観ることができたりするだろうしな。
藤井七段が棋聖戦と王位戦の2つのタイトルで戦うことになった。
こちらは5Gでなくてもいいのかもしれないが。
づぼらや閉店の衝撃
大阪の人間にとっては衝撃のニュースだ。
新世界といえば、通天閣と「づぼらや」のコンビで、難波では「かに道楽」と「づぼらや」と「グリコ」の三大看板が大阪らしさの象徴とも言える。
その「づぼらや」が閉店なんて涙ものだ。
まるで大阪がなくなったかのようである。
大阪人にとって、フグ鍋というのは昔から庶民のものだった。
東京に転勤になって東京の人と話していても、フグを食べたことがない人がいかに多かったことか。
それはまず値段が高かったからに他ならない。
大阪人にフグという料理を浸透させたのは、まさに「づぼらや」の功績だと思う。
閉店はコロナのせいで営業自粛になって、しかもてっちり鍋なんてみんなで囲んで頼むものだし、三密の料理そのものである。
さらに宴会需要がベースになるため書き入れ時の歓送迎会が全く営業できず、しかもコロナ後の新生活でも営業しても売上の見込みが立たないということで閉店を判断したのだろう。
創業1920年ということで今年で100年の老舗にもなる。
閉店するには、ちょうどいい区切りの年だと思ったのかもしれない。
しかし残念なニュースだ。
美々卯といううどんすきの店も、東京の店舗は全て閉店して関西に集中させるらしい。
かに道楽もカニ鍋なので、づぼらやと同じように宴会中心となるのでいつまで頑張れるか今後が心配だ。
個人的には大学4年の時に半年ほど道頓堀の「づぼらや」でホールスタッフとしてバイトをしていた。
そんな思い出のある場所がなくなるなんて切ない。
そのまま営業再開せずに閉店となるので、最後に行けないのが残念でもある。
来週は久しぶりにへ墓参りを兼ねて大阪に行くので、最後の勇姿を道頓堀で撮影でもしてみよう。
天国で安らかに
87歳で老衰らしい。
命は永遠ではないのはわかるけど、結局めぐみさんとはこの世で会うことはなかった。
非常に切ない結果だ。
日本政府はなぜ、40年以上経つというのに今だに拉致問題をまだ解決できない状態なのだろう。
あまりにも対応が遅すぎる。
いまのコロナ問題にしてもマスクや給付金などまだまだの状態で、どんどん倒産する企業や職を失って失業する人が増加している。
一刻も早く進めないといけないのに、どうなっているのか。
安倍総理が横田さん逝去に対して会見を開き「痛恨の極み」なんて語っていたけど、何だかこの人の言葉は最近では全く信じられない。
黒田検事の定年延長や、戒告ではなく訓告というのも全て政府サイドからの要望であるにも関わらず、検察庁からの指示だったなんて嘘を平気でつく。
桜を見る会の名簿はないとか、森本学園の件では一切関係していないとか、何だか都合の悪いこと全てを嘘で固めているように感じる。
そんな人の言葉は信じられないよな。
残念だ。
個人的には総理になれたのは小泉内閣の時に北朝鮮で成果をあげたことが大きい印象がある。
その原点の問題を解決せずに、引退などしないで欲しい。
別に誰でも、猪木でもいいので拉致問題を解決して、せめて横田めぐみさんを日本に取り戻して欲しい。
随分先になってしまうが、2024年から横田めぐみさんの人生が大きく変化しそうな気がする。
そして2027年に、大きなことがめぐみさんに巡ってきそうだ。
7年後だけど、大きな喜びがそこには起こることを信じている。
それにしても、滋さんの気持ちを思うと切なくて言葉にならない。
ご冥福をお祈りいたします。
31年ぶりの革命
6月4日に31年ぶりに将棋の藤井聡太七段がタイトル戦の挑戦者になった。
並み居る強豪を撃破しての進出は凄いことだ。
特に準決勝は名人位を3期持った佐藤天彦、そして決勝は叡王・王座の永瀬二冠を打ち破ってなので言葉にならない凄さだ。
トップ棋士2名を撃破なんて、もはや本人もトップ棋士と言えるレベルである。
ステイホームの間、じっくりと将棋に向き合って実力を蓄えたのだろう。
若いというのは成長も早いし、コロナというピンチがチャンスになったんだろうな。
天安門事件が起こってから6月4日に31年ぶりとなった。
その事件は中国が変化する大きな象徴となった。
今年は中国だけでなく世界がコロナのせいで世界が生活革命の年になりそうだ。
2020年は新しい時代の大きな変革の時と思われるのだろう。
藤井聡太七段もこれからの令和の時代の大きな変化の象徴的な存在になるし。
渡辺三冠との棋聖戦の1回戦は見事藤井聡太七段が勝利を収めた。
先番だったのはあるが、相手の得意な矢倉で進めたそうで、わざと相手に挑戦するなんて凄い根性だ。
普通なら自分の得意な型で進めてまずは一勝をと考えるのに、いかに負けず嫌いかが分かる。
第2戦は28日だそうだが、ここで勝利することになればそのまま三勝して棋聖になってしまいそうだ。
まあ、現役最強と言われる渡辺三冠が簡単に負けるとは思えないけど・・
でもさらに注目される戦いになるだろうな。
風水の精神
日本が世界的に見て新型コロナによる死者が少ないと言うのが世界の不思議になっており、何らかのファクターXがあるのではと言われている。
中国の次に日本ではダイヤモンドプリンセス号が横浜港に停泊した関係で、かなり早い時期に新型コロナに関して世界的な注目を集めた。
東京五輪はできるのか?とも言われ、ロンドンなどは代わりにオリンピックをやってもいいなんて言っていた。
でも皮肉なことに、結果的には後に新型コロナ発症が拡大したイタリアン、スペイン、フランス、イギリス、米国などの方がはるかに感染者も死亡者も急激に増加した。
日本も油断すると同じようになるぞと警告されたものの、現時点ではそれなりに押さえ込んでいる感じだ。
世界的に新型コロナの押さえ込みに成功しているのは何と言っても台湾だろう。
日本以外でも韓国でもそれなりに押さえ込んでいる感じだが、その原因がBCGじゃないのかとも言われていたが、個人的には風水の精神かもと思う。
風水の基本は綺麗にすること。
例えば玄関は「気を招き入れる場所」として風水では重要な場所になる。
玄関マットは悪い気を払い落とすと考えられているし、玄関のたたきは毎日キレイに拭いた方が清潔だ。
観葉植物は負の運気を正の運気に反転させるので玄関に花を飾るなんて色々やっている。
玄関で靴を脱がずにそのまま部屋に入ると欧米では世間の汚れを部屋に持ち込むことになって風水的には運気が下がることになる。
不浄の場所であるトイレで言われるのは、蓋は締めること。
トイレにスリッパは必ず置いておく、とにかくいつも綺麗にしておくなどがある。
世界的にもウォッシュレットという発明をした日本のトイレは風水的にもいいはずだ。
ゴミを捨てる断捨離という行為も運気をあげることになるのでゴミだらけのゴミ屋敷って運気が落ちるのは当たり前である。
ある意味見えない邪気とか汚れに対して敏感なのが日本人なんだろう。
目は口ほどに物を言うという日本人にとってはサングラスで目を隠すのはあまりいい印象がないが、
口を隠すことになるマスクはあまり積極的に意見を言わない日本人には違和感がない。
なんとなく風水の精神がある清潔な日本だからこそ、新型コロナに強いのかもしれない。
風水の国である台湾でコロナを封じめているのも納得だ。
東京も明日からステップ2に移行することになって、スポーツジムもようやく開く。
これが最高に嬉しい。
今までのような自由な活動は社会的には難しいし、毎日何人かは新規感染者が出るだろう。
第二波も当然起こると思うけど、風水の精神がある日本ならそれほどひどいことにならないのではないかと信じている。