31年ぶりの革命
6月4日に31年ぶりに将棋の藤井聡太七段がタイトル戦の挑戦者になった。
並み居る強豪を撃破しての進出は凄いことだ。
特に準決勝は名人位を3期持った佐藤天彦、そして決勝は叡王・王座の永瀬二冠を打ち破ってなので言葉にならない凄さだ。
トップ棋士2名を撃破なんて、もはや本人もトップ棋士と言えるレベルである。
ステイホームの間、じっくりと将棋に向き合って実力を蓄えたのだろう。
若いというのは成長も早いし、コロナというピンチがチャンスになったんだろうな。
天安門事件が起こってから6月4日に31年ぶりとなった。
その事件は中国が変化する大きな象徴となった。
今年は中国だけでなく世界がコロナのせいで世界が生活革命の年になりそうだ。
2020年は新しい時代の大きな変革の時と思われるのだろう。
藤井聡太七段もこれからの令和の時代の大きな変化の象徴的な存在になるし。
渡辺三冠との棋聖戦の1回戦は見事藤井聡太七段が勝利を収めた。
先番だったのはあるが、相手の得意な矢倉で進めたそうで、わざと相手に挑戦するなんて凄い根性だ。
普通なら自分の得意な型で進めてまずは一勝をと考えるのに、いかに負けず嫌いかが分かる。
第2戦は28日だそうだが、ここで勝利することになればそのまま三勝して棋聖になってしまいそうだ。
まあ、現役最強と言われる渡辺三冠が簡単に負けるとは思えないけど・・
でもさらに注目される戦いになるだろうな。