人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

迷走台風と迷走発言

西日本が7月上旬の集中豪雨で大変な被害を受けたと思ったら、また迷走台風に襲われた。
飛行機も欠航が相次ぎ、もしこの時期に旅行なんかしていれば戻って来れなかった。

考えると7月19日から広島に行く時も広島空港から竹原への空港シャトルバスが運行しだしたのが、出発3日前からでギリギリのタイミングだった。
広島空港なんか、まるでシャッター商店街のようなありさま。
まさに広島が大変な時期に来たもんだと思った。
実際に呉線なんかは復旧するのが2019年1月頃とされていて、車がないと動きがとれない状態だった。
で無事旅行を終えて一週間後には迷走台風のせいで今度は飛行機が欠航。
結果としては、まさにピンポイントでの旅行になった。
危なかった。

さすがに公共放送であるNHKでは引き続き西日本を中心に報道されているが、民放各局では最近はボクシング連盟の山根終身会長に関する報道で盛り上がっている。
告発されて本人は「男山根は引き下がらない」とテレビ局からのインタビューに積極的に出演している。
まあ、同じ穴のムジナの印象がある日大の田中理事長が一切出演しないのに対して立派とは言えるが、逆に悪印象を与えているのが失敗ぽい。
本人は気づいていないのだろうが、発言に矛盾が一杯。

『奈良判定』なんて判定はない。
マチュアボクシングのルールを知らない人間が勝手に言っているだけだ。
というけど一方でオリンピックの時に村田選手のセコンドに自分の息子を配置したのは『政治的にカリスマ山根の息子がセコンドにつくことで判定が有利に働くからいいことだ』と発言する。
実力とは違う部分での政治的な判定を期待しているという意味ではないか。
ということは自分自身で『奈良判定』を審判に期待しているということではないの?

助成金の問題でも成松選手と連盟関係者の間で自発的に成松選手が他の選手に分けたことにして欲しいという要望をしている。
会長が絡むとややこしいからと言っているのに、自分で成松選手に頼んだと発言してしまった。

しかも本当は成松選手では無かったのだが自分が気に入って選んだというのもまずい発言だろう。
自分自身がすべての決定権を持っている絶対君主であると言っているのだから。

それはみんながすべてのことに忖度するようになるでしょう。
「おもてなしセット」なんて大した金額でもないし、個人的にはどうでもいいんだけどね。
いろいろ突っ込むところ満載の山根会長。
お笑いとして誰かがモノマネで昇華してくれたら楽しそうなのにな。
キャラ的には面白いのだから。