人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

日常化する緊急という言葉

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緊急事態が解除されてSapporoは甦るか?


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月の最初の頃は、711日にマンボウが解除されて自由に過ごせるかなと思ったら、東京は結局4回目の緊急事態宣言になってしまった。

沖縄はそのまま延長で、8月22日までと夏休みという最大の書き入れ時に人を呼べないことになった。

沖縄にとっては2年連続で死活問題だ。どれだけの人々が苦しむのだろうか。

 

いくら感染予防してもなかなか結果が出ない中、やはりワクチン接種が一番だ。

なのにワクチンが足らないとかダブっているとかわけがわからなくなっている。

それは管理の問題だろう。

大体全国一律でなく、東京オリンピックのある首都圏や札幌などを中心にやったほうが良かったんじゃないのかな。

余力があれば次は関西圏、沖縄という風に。

全て同じようにやらないと不平等だと騒ぎになっただろうけど、大変な場所からやるのが筋だと思う。

それに管理するのに、なぜマイナンバーカードを使わないのだろうか。

全ての国民に1枚であり、番号は決まっているので、それで一元管理すれば何事にもスムースなのに。

持続化給付金だって、ワクチンだって全て管理できるのに。

各省庁の利権が絡んで難しい問題だとは思うけど、それをうまく統一してまとめるのが政治ではないのか。

 

今回の東京の緊急事態宣言はある意味、酒だけ禁止にしたマンボウみたいなものになりそうだ。

マンボウ解除は新規感染者が増えてきているので、解除できないのはみんな理解している。

でも単なる延長では新規観戦が増え続けるのも明白だ。

 

かといって以前のような緊急事態宣言すると日本経済は大変なことになるし、海外メディアがオリンピック開催地である東京を紹介した場合に、町中のデパートや施設、公共機関、飲食店などが閉鎖しているとなると世界中に発信するイメージがゴーストタウンみたいで印象が悪い。

 

そこで単にお酒だけを禁止するということを行ったのだろう。

政府としては本音は飲食店も閉鎖するのではなく、営業自体はして欲しいんじゃないだろうか。

でも結局、外で飲む若者が増加するだろうし、なんだか外で浮浪者のように酒を飲む、酔っ払い都市TOKYOがアピールされそうな気がする。

 

沖縄は大変だろうけど、北海道とか新型コロナで解除された地方にこの夏は出かける人が多くなりそうな気がする。

4回目の緊急事態宣言って、一体どれだけの人がまともに聞くのだろうか。

法律的な禁止がない限り、銀座はともかく新橋、新宿、渋谷などでは多くの飲食店がもはや関係ないように酒を出し続けるんだろう。

その不公平感はどうするんだろうか。