60年に１回なの？

台風19号日本上陸では、これでもかというくらいテレビで台風情報が流されて、「命を守ることを第一に」と散々語っていた。

相当な覚悟を持って戸締りなどをしていたが、実際には15号の方が強かった印象だった。

しかし一夜明けてみると、自宅はそうでもないが、全国的には多くの河川が氾濫して大変だったようだ。

収穫したコメが全部ダメになったり、トマトが水浸しで売れなくなったり、精密機器が水のせいで使い物にならなくなったり、甚大な被害となっていた。

亡くなられた方も80名になろうとしている。

川が氾濫して、その水に家屋が飲み込まれている映像をみると、東日本震災の時の津波を思い出してしまった。

水のパワーってやっぱり凄い。

それにしてもテレビであれだけ注意喚起しているにもかかわらず、亡くなられる人がいるというのはどういうことだろうか。

いくら徹底的に告知しても0.0何パーセントの人には届かないってことなんだろうか。

でも、もしあそこまでテレビで危険性を訴求しなければ、もっともっと犠牲者が増えてしまっただろう。

幸いにも自宅は停電にもならず、断水もしなかったけど、そういった被害にあわれた方は本当にお気の毒です。

断水でトイレが使えないぐらいは、可哀想ぐらいだけど、１年間頑張って育てた野菜や果物、米などが全部ダメになり、家も倒壊した国として人達には何とかして欲しい。

これからますます温暖化は進むだろうし、台風の巨大化も起こりそうだ。

このままでいると60年に1回の災害が6年に1回ぐらいになるかもしれない。

地球を冷却化する技術や、台風を爆風で無くす技術などがこれから必要になるのかもしれないな。

でも、そうするとまた歪みが出てくるのかも。

そのうち、地中に基地を作って、危なくなるとシェルターに隠れるなんて時代がくるのかもしれないな。