人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

緊急とは非日常のはずなのに

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今年訪問した武雄市の『らかんの湯』フロントです


とうとう新型コロナ新規感染者数も東京では5773人になって全国でも2万人を超えてしまった。

もちろん緊急事態宣言継続中であるが、1回目、2回目の時の緊急事態宣言は何だったんだろうかと思ってしまう。

 

今の感染者数を考えたら、第一回目はマスクと手洗いして、飲食に多少気をつけるレベルで良かったんじゃないのと思う。

逆に今こそ緊急事態であまり外出してはいけないのに、自粛疲れで気にせずに外出するようになってしまった。

オリンピックをやっていたこともあり、人流は全く減らないし、毎日前週の感染者数を更新している。

金メダルの更新は喜ばしいので、感染者の更新はなんだか記録することが凄いことだと勘違いしてしまう。

 

確かに気分的には東京オリンピックのせいはある。

五輪をやるんだからいいでしょうと、それが理由になってしまっている人は確実にいる。

オリンピック開催と感染者数は関係ないと言い切る人がいるが、頭がどうかしている。

バッハ氏が銀座をブラブラした際にも丸川大臣が「不要不急は本人が判断すること」なんていうもんだから、大喜利のように

みんなが政府の言葉を借りて帰省している。

これじゃ感染者は増えても減るはずがない。

 

そもそも地元で世界的イベントである五輪が行われると言う意味は、五輪のマークのように、みんなが繋がって世界の心が一つになると

いう意味を持つはずなのに。

無観客で試合をやるということは、世界中からの観光客はいないし、選手はバブル方式で選手村に隔離されているし、世界の人とは全くの無交流にならざるを得ない。

 

サッカーW杯の時は、阿佐ヶ谷のホテルに各国の観光客が来て、近所の飲み屋で楽しい時間を過ごすことができた。

それと比べると雲泥の差だ。

何だか今回のオリンピックは地元感が全くなくて、どこか別の国で行われていたような感じだ。

税金の負担だけ都民と国民が行うだけという。

でも個人的には一つだけメリットがあったと思う。

 

オリンピックを開催したことでスポーツクラブも開くことになったということだ。

以前の緊急事態宣言ではスポーツクラブも閉鎖していて、嫌な気分だった。

国際的なスポーツであるオリンピックを開催しているのに、地域のスポーツクラブが閉鎖するっておかしいしね。

その意味ではオリンピックに感謝だ。

 

さて命の危険では中国、九州での大雨が大変なことになっている。

2年前には広島の叔父さんの家が被害にあって崩れてしまったし、武雄市は今年遊びに行ったばかりだし、日本全体が緊急事態国になってしまった。

しかし、一向に減らないのでまた緊急事態を延長するなんていってるけど、緊急の意味って何?

なんだか1年間続くと、これが日常なんじゃないのと思ってしまう。