人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

『EでもAでもエーじゃないか』

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画像はお借りしました。


当初ファミリーマートと共同開発して発売を予定していた『サッポロ 開拓使麦酒仕立て』に重大な誤字があるとして販売中止になった。

LAGERと本来すべきところをLAGARとなっていたというのが理由のようで、中身については全く問題ないらしい。

『EがA』となっているだけなので、多くの人は『EでもAでもエーじゃないか』と思っていたはずだ。

しかしこのエコの時代に中身は問題ないのに廃棄するのはもったいないということで急遽販売することになった。

逆にその過程が話題になることで非常に大きな宣伝になったようだ。

 

そもそも限定発売なのでそれほど大きな売り上げは見込めないはずだが、これだけいろんなメディアで紹介されたことで、広告費に換算するととんでもない金額になっただろう。

何だか新手の炎上商法かと思ってしまった。

おそらくスペル間違いは予期せぬことだったんだろうけど、そのまま販売していたら非難の嵐になっただろう。

スペルが違うので販売中止にしたことで、正しい企業姿勢がアピールできたし、多くの一般の反応を見ながら、販売中止を撤回したんだろう。

プロモーション担当者としてはピンチをチャンスに変えた素晴らしい作戦になったようだ。

 

また四柱推命的な見地で見ると違った見え方もする。

そもそも四柱推命では人間の一生を診るだけでなく、様々なモノの未来が診えるとされている。

だからこそ会社の設立日、入籍の日、店舗オープンの日など様々なスタートの日を生まれた日と考えてその流れを観ることができる。

 

今回の『サッポロ 開拓使麦酒仕立て』の場合は当初2021年1月12日販売の予定だったが、それが延期されて2月2日となった。

それぞれを四柱推命での日柱だけで簡単に診ると1月12日の場合は、日柱が庚申の日となり空亡という不安定な時期が2020年2月4日から2022年2月3日となる。

2月2日の場合は辛巳となり、空亡は2028年2月4日から2030年2月3日までとなり、不安定な時期はまだまだ先である。

 

まさに当初の販売なら不安定な時期での販売となり商品は失敗しそうだ。

2月2日にしたことで、お金に困らない申酉空亡になるのも偶然ではないんだろう。

 

さらに言うなら確かに庚は堅い金属のイメージでもあるので開拓者の鍬のイメージにも合う。

それからすると1日前の2月1日発売の方が日柱が庚辰になるので、開拓イメージを持った商品イメージにも合うし、年の庚子と大半会になり、より勢いがあると思うんだけどね。

 

広告的にも占い的にもなかなか面白い事例になった商品だ。

都会と田舎の逆転

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セビリアの古のバー


第2回目の緊急事態宣言が発出された。

僕の働いている中華街は案外真面目に営業時間を守っているお店が多く、20時近くになると結構閉める店が多い。

なんだかシャッター商店街ぽい感じになり暗い気持ちになる。

旅行で地方に遊びに行った時は、20時頃になると結構閉まっている店が多い印象で、「やっぱり田舎は早く閉まるな」などと思っていたけど、いまの一都三県が同じような印象になっている。

実際自宅に戻って商店街を歩くと開いているのはドラックストアとコンビニだけで暗澹とした気持ちになる。

今はむしろ22時頃まで開いている地方の方が活気があるみたいだ。

東京都からの地方への人口流出が始まっているようだけど、今後お店の営業時間も同じように都会と田舎の逆転が起こるのだろうか。

そうなると医療崩壊ばかりマスコミでは言っているけど、飲食業も飲食崩壊だ。

テレワークが当たり前になると、都心のビルに存在するサラリーマン相手のお店も意味がなくなってくるだろう。

 

緊急事態宣言が発出されたとはいえ、東京だけで2500近くの新規感染者数になると、そこから感染する母数が多いわけだから、なかなかすぐに減るとは思えない。

しかもバーなど本来夕方以降にオープンする店が20時までしか営業できないということで15時や16時からオープンという形をとっている店も今はあるようだ。

夜がダメなら昼に飲もうといういうのは自然な流れだけど、テレワークで自由に仕事ができる人にとっては昼から飲めるし、定年したばかりの高齢者も昼から飲むだろうし、逆にそこでコロナが広まってしないか少し心配だ。

感染ポイントは夜に飲むことではなく、飲食できる場で大騒ぎすることが飛沫感染で広がるだけだと思うんだけどね。

その意味では静かに旅行したり、飲食も同居している数名の家族で静かにできるなら問題ないと思う。

地元の人と交流することは旅行の醍醐味の一つなんだけど、それは今の時期はしない方がいいんだろう。

海外に自由に旅できるのは一体いつなんだろうか。

少なくても今年の秋以降までは無理なんだろうな。

今一番行きたいのはバンコクのバーとスペインセビリアのバー。

自由に旅できるようになったら真っ先に動きたい。

そろそろ『サナタビ』始めよう!

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南大門の外観。カプセルだけど快適な寝室でした


鬼滅は言うまでもないが、最近はサウナもブームになっている。

BS朝日ではサウナ番組が放送されているが、少し前には「サ道」と言う原田泰造主演のテレビ番組もあった。

サウナを扱った漫画もある。

どうもサウナに入るとHSPヒートショックプロテイン)という現象が起こり、身体のタンパク質が一度壊れて、再生することで体全体が活性化するらしい。

つまり免疫力が上がると言うことらしい。

新型コロナが東京で1日に888人かかると言う時代だ。

コロナにかからないように生活そのものを工夫するのはもちろんのこと、睡眠をしっかり確保したり、サウナなどで免疫力アップすることも大切だろう。

と言うことで最近の旅行では必ず、サウナと水風呂のある施設を選ぶようにしている。

 

2年前くらいから北は北海道から南は沖縄までどこにサウナがあるのか調べて行くようにしている。

言ってみれば「サウナ旅」であり、『サナタビ』と勝手に個人的には名付けている。

 

登別なら第一滝本ホテルであり、帯広なら北海道ホテル、函館ならラビスタ函館がおすすめだ。

 

別にホテルや旅館じゃなくてもサウナそのものでは、宇都宮のグランスパ南大門がいいし、横浜のスカイスパも捨てがたい。

地方であればまずドーミインがあるかどうかを探す。

 

基本的に共立メンテナンスのドーミインは温泉、サウナ、水風呂がセットになっている。

その代わり部屋には浴室がなく、シャワーだけで実に効率がいい。

共立メンテナンスは元々は学生寮から始まったようで、朝食もホテルとしては充実している。

ビジネスホテルに少し金額を出すだけと言う値段設定も嬉しい。

と言うことで『サナタビ』と言うことでコロナ禍が収まった来年は全国47都道府県のおすすめサウナを巡る旅でもしてみるか。

 

写真は宇都宮のグランスパ南大門。元々は焼肉屋だったがサウナも併設するようになり今の形になった。

コロコロコロナの時代

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谷地頭温泉は地元民のオアシスだ


10月1日からGo To トラベルが東京も対象になって本格的に始まったばかりなのに、大手の旅行サイトでは最高1名14000円までだった割引が3500円までになってしまった。

楽天は14000円1名1回だけという条件になった。

せっかく日本全国が旅行気分になったのに、水を差す形だ。

 

しかし考えてみれば高額な旅館やホテルでなければ1名3500円なら2名で7000円割引だし、そこそこのホテルなら十分だ。

2名で2万円のホテルなら35%で7000円だから、問題なしになる。

ほとんどの人はせいぜい2万円クラスのホテルに宿泊するだろうから、特に問題ないはずだ。

なのにマスコミであまり騒ぐので何だか損した気がして旅行そのものに行かなくなるかもしれない。

 

個人的には2名で7000円安くなるならむしろ回数を増やして行けるので嬉しい。

と書いているうちに条件がまた変わって再び14000円になった。

コロナでコロコロ変わって混乱してる時代だ。

 

ところで3月頃に函館に旅行した時はホテルも閑散としていて、従業員の方が多かった。

朝食会場でも我々以外に別に1組いた程度で、予約必至のロマンチィカカフェもすっと入場できたし、根室花まるも問題なく入れた。

 

今回も同じように考えていると、以前ガラガラだった店が予約でいっぱいで入れない。

その理由は地域共通クーポンのせいである。

 

地元で使わなくてはいけないので、観光客がこぞって使用可能の居酒屋に行くわけだ。

でも一方でクーポンが使えない店は結構空いていた。

居酒屋格差が激しい状態になっている。

 

コロナの時代は格差を広げていく時代だと実感した旅だった。

 

そもそも旅行する余裕が全くない人はGo To トラベルは全く意味のないシステムだしな。

まだ、活用できるだけ僕は幸せなのかもしれない。

 

それにしても函館はコンパクトで住みやすい街だ。

空港までバスで20分というアクセスだし、湯の川温泉も空港近くだし、市電の終着点である谷地頭にある谷地頭温泉はまさに昭和にトリップしたかのような気分になれる本物の温泉だ。

しかも430円という入浴料なのにサウナと水風呂もあり、天井も高くて気持ちいい。

函館で1週間ぐらいは過ごしてもいいなという気分になった。

コロナ禍とマスク

テニスの大坂なおみ全米オープンで優勝を果たした。

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コロナ禍でマスクは重要です。搭乗できない人もいるしね。


2年ぶりの優勝だ。四大大会で優勝すること自体がかなり快挙だけど、今回の優勝は前回と違う。

2年前は勢いだけで優勝した感があったけど、今回は実力を十分蓄えて、まさに満を持しての優勝って印象だ。

世界がコロナ禍で大変な時にどうホームスティするかが大切だということを考えさせられた。

中村 豊トレーナーとみっちりコロナ禍の時に体幹を鍛えることができたのが大きい。

そもそもそういったトレーニングはシーズンが終わってじっくりするものらしいけど、今回はコロナのせいで試合がなく、その時間を鍛える時期にすることができたのが大きい。

何もせずにゆっくり無為に過ごした人との差が大きく出た感じだ。

一方日本でも将棋界で初めてスポーツ誌のナンバーの表紙に登場した藤井聡太2冠。将棋もアスリートであるということらしいけど、その藤井2冠もコロナで対局がない時にじっくり研究したらしい。頭の体幹を鍛えたということなのだろうか。その成果もあり、棋聖に王位の2つのタイトルをつかむことができた。

今回の全米オープンでは人種差別を訴える意味で大坂選手は名前の入った7枚のマスクを試合ごとに使用した。そのことで全世界で人種差別について議論する意識が高まったみたいだ。

藤井2冠の場合は対局で使用した小杉織物の涼やか絹マスクが話題になって、倒産寸前だった会社が息を吹き返すことになった。

なんだか妙な一致だ。

それにしても大坂選手の優勝は久しぶりに明るいニュースだ。

GO to トラベルも東京が10月1日から適用になるようで、個人的にも嬉しい限りだ。

始まったら、登別にでも行ってみようかな。

未満人間

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人間なのに天狗になってしまったのかもしれない


伊瀬谷友介が大麻所持で捕まった。

まあ印象的には人相も神経質そうでクリエイティブなこだわりがありそうな顔だ。

大麻を持っていたと言われても妙に納得してしまう。

 

ただ驚いたのは『未満警察』というドラマの最終回で警察学校の教官だった伊瀬谷が最後にスコップ男の犯人として捕まった。

犯人ではあるが、ある意味ハッピーエンドで感動を呼ぶ最終回だった。

その余韻がある中、大麻で捕まったという報道があり、気分的には『未満警察』のその後の続きなの?って第一印象だった。

捕まったのが事実だと聞いて、二度びっくり。

 

どこかの報道で「これは現実のニュースです」というコメントを発したキャスターがいたらしいが、その気持ちはわかる。

まあ、大麻って合法なアメリカの州もあるし、病気に使うという医者もいるそうだし、覚醒剤と比べてそこまでダメなのという気もする。

しかし日本では裏組織の財源になっているということもあり法的に問題らしい。

まあ法的に問題なら日本ではダメでしょう。

これが政府からに要請というレベルで夜10時までの営業とか、飛行機に乗るならマスクをして欲しいということなら問題にはならなかったんだろうけど。

 

海外留学経験者って、大麻は世界では許可されている国があり、日本は遅れているだけだと考える人もいるけど、郷に入れば郷に従えだな。

 

でも伊瀬谷容疑者は昔から逮捕者候補だったし、いつでも逮捕できたはず。

今逮捕って、やっぱり『未満警察』の最終回が終わるまで待つという忖度をしたのだろうか。

 

それにしても伊瀬谷って一方で社会貢献をしてきたイメージもあるのに、なんだか『未満人間』だな。

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聖地探訪

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鬼滅の刃の絵馬はコロナ退散


少年ジャンプで「鬼滅の刃」の連載が5月18日に終了して約3ヶ月が経った。

今後は10月には劇場映画の公開があるようで、ブームはまだまだ続きそうだ。

そんな「鬼滅の刃」の聖地として注目されている場所が別府近くの八幡竃門神社だ。

主人公の名前が竃門炭治郎で竃門という姓であることからこの神社が聖地とされている。

実際にその場所に行ってみるとこの神社には「鬼滅の刃」でモチーフにしたであろうモノでいっぱいである。

まずは神社の名前に竃門があり、岩柱であるヒメジマの武器である鉄球をイメージした狛犬的な存在があり、鬼が作ったとされる九十九の石段もある。

(ちなみに男鹿半島にも鬼が作った九十九段の石段がある)

魂依の木(たまよりのき)という神木もあり、これも名前は登場人物である珠世の名前に似ている。

作者は九州出身らしいけど、その意味では絶対にこの神社からのインスピレーションを受けたはずである。

実際に参拝してみると八幡竃門神社の絵馬には参拝者が描いた「鬼滅の刃」のイラストばかりだった。

受験合格などよりも、今の時代らしく「コロナ退散」などコロナに関する様々なメッセージが残されていた。

そういえば鬼とは昔は『隠』と言われ、目に見えない存在で恐れられていた存在だ。

まさに今のコロナなんかはその鬼になるのだろう。

今後も「鬼滅の刃」のブームは続きそうである。

 

無理な伸ばし連載ではなく、ちょうどいいタイミングで終了した「鬼滅の刃」ではあるが、中には突然最終回で打ち切りになってしまった漫画もある。

古くは「世紀末伝説たけし」だし、つい最近では「鬼滅の刃」の後を担う漫画として、ホリプロで舞台化なども進んでいた「アクタージュ」。

その原作者が女子中学生に対して倫理上の問題を起こして逮捕されたという琴で、漫画そのものが突然打ち切りになってしまった。

漫画の中ではこれから大河ドラマの撮影が始まるという大いに盛り上がるはずのタイミングで終了なんて、残念でならない。

いくら漫画とはいえ、こんな形で打切りなんてドラマチックすぎるではないか。

今後舞台化、アニメ化などが進み、鎌倉がきっと聖地になるというのに、残念だ。