人生は運!仁☆晴雲の開運雑記

元町中華街「華陽園」の仁☆晴雲のブログ

総選挙台風の眼、東京8区

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阿佐ヶ谷駅前噴水から眺める


今回の総選挙で最も注目を集めているのは東京8区だろう。

まずは「れいわ新撰組」の山本太郎代表が早々に立候補宣言。

しかしまだ野党間で調整が出て来なかったと言うことで、すぐに取り下げて結局以前からの立候補者であった立憲民主党の吉田晴美氏に統一された。

そのためまずはマスコミの注目を集めてしまった。

仲直りを印象付けるために、先日山本太郎代表がなぜか応援演説にきていて、写真撮影会まで行なっていた。

阿佐ヶ谷駅前では誰が立候補者なのか、主役かわからない状態だった。

 

何と言っても東京8区は石原伸晃元幹事長の牙城である。

ところが初回の街頭演説でいきなり『何もやってないじゃないの!』とヤジられたため、少し動揺したようだ。

通常街頭演説は事前にいついつどこで演説すると告知するのが普通だが、野次られたことで、ゲリラ的に演説するようになっているらしい。

いわばステルス演説である。

どれほど効果があるのだろうか、疑問でもある。

「30年の実績」と訴えているが、都民にとってはコロナで大変な時に何もせずに、たいした症状でもないのに入院したと言う事実だけがクローズアップされている。

別に悪いことをしたわけでもないのに、かなりのイメージダウンに繋がってしまった。

「30年の実績」どころか「上級国民の入院実績」になってしまった。

石原陣営にはかなりの危機感があるようだ。

 

吉田晴美氏、石原伸晃氏以外の候補もユニークで東京大学卒業でホームレスで焼き芋を販売していた日本維新の会の笠谷圭司氏がいる。

何れにしても僕の住んでいる東京8区が注目されているのは嬉しいことだ。

 

石原伸晃元幹事長の空亡が子丑なのでちょうど今である。これは田中将大ことマーくんと同じだ。

やっぱり二人はついていない2020年、2021年なのかもしれない。

あれから20年、世界はどう変化した?

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2019年には世界遺産首里城が炎上した


2001年9月11日は世界にとって非常にショッキングな一日となった。

ニューヨークのツインタワーに2機の旅客機が追突した日だ。

その日はいつものようにスポーツクラブに出かけ、汗を流した後に行きつけの『ゲコ』というバーで一杯やるというルーティンの日だった。

『ゲコ』に着くと何やらテレビの前にみんなが集まっている。

映像ではツインタワーの一つから煙が出ていた。

何かの映画?と思っているとしばらくしてもう一機が別のタワーに衝突した。

 

『ゲコ』は阿佐ヶ谷でも外国人比率が高い店で、特にアメリカ人が多かったのでもう大変な騒ぎだった。

何が起こっているのか、誰もきちんと理解していない。

1年半前には地下鉄サリン事件があり、当時僕は八丁堀駅上の会社で働いていた。

その時も八丁堀の駅に着くとやたら多くの人がホームで横たわっており、「集団貧血?」なんて思って、しばらくは何が起こったのかテレビで報道されるまでわからなかった。

地下鉄サリン事件は身近な事件だったけど、911はまさに世界を揺るがす事件になった。

 

今では四柱推命の授業では2001年9月11日の事件の命式を読み解くというのが、タイタニック号沈没と並んで教材になっている。

実際の命式は年柱が辛巳で月柱が丁酉で日柱が丁丑になっている。

それぞれの地支は巳酉丑なので三合金局になり、全てが金に変化してしまう。

上の天干は月と日で丁が二つ並ぶのでツインタワーをイメージしており、年の天干は辛なので柔らかい金でもある。

 

つまり炎のイメージのツインタワーの周囲に金があり、それが炎により溶けてしまうイメージになるというわけだ。

まさに炎のせいでタワーが崩れるというイメージになる。

世の中には偶然はないという考え方なら、なるべきして起こった事件であると教えられた。

でもそれが最初にわかっているなら事件は防げたんじゃないのとも習いながら思ったものだ。

 

あれから20年、世界はどう変化したのだろうか。

新型コロナのせいで別の意味で、また生活が大きく変わってしまったけど。

ワクチンで楽チンに

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早く新型コロナがなくなりますように


相変わらず毎日全国で2万人を超える新規感染者が出ている新型コロナ。

緊急事態宣言もほとんどアナウンス効果もなく、名ばかりとしか言えない感染者数だ。

8月末だった期間も9月12日になり、さらに延びていきそうだ。

もはや緊急事態という名前の日常でしかないのだろう。

オリンピックやパラリンピックを実施している自体で本来の緊急時とは言えないし、仕方ないかも。

自分の命は自分で守るしかない。

 

ということで個人的にはワクチン接種2回目から丸二週間がたった。

これで一安心だ。まあ新型コロナにたとえ感染したとしても重症化は免れそうだし。

残念ながら希望したくてもワクチン接種の予約が取れない人も多くおり、申し訳ないのだが・・・

 

そんな中、俺はワクチンなど打たない、体が丈夫だから、新型コロナはただの風邪だからといってワクチンを打たずに亡くなった著名人も多く出てきている。

千葉真一、三遊亭多歌介などが最近ではニュースになっている。

ワクチンは危険だから打たない、10年後に大変なことになるといって打たない看護師などもいるようだ。

もちろんワクチン接種は強制ではないので選択の自由ではある。

 

僕は海外旅行を含めて旅行したい人なので、パリやハワイのようにワクチンパスポートがないと入れない場所があるのでそのために接種したので、そうじゃない人はどちらでもいいのだろう。

でも将来身体に危険があるかもしれないといって接種しないのはどうかなと思ってしまう。

未来は誰にもわからないのですから。ただ未来の危険性より今ある安心の方が大事な気がする。

 

ワクチン接種反対の人の意見を聞いていると、なんだか昔、携帯電話が登場した時に電磁波により脳波がやられて人類は滅亡するので携帯電話やを持たないなんて人がいたことを思い出す。

確かに未来は電磁波でどうなるか分からないけど、今はみんな携帯電話やスマホがないと不便で仕方ないけど。

ワクチンだってそんな気がするけどな。

 

さあ、何れにしても僕も9月13日からは緊急事態宣言が延長していてもしていなくても、旅行はじめますよ。

緊急とは非日常のはずなのに

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今年訪問した武雄市の『らかんの湯』フロントです


とうとう新型コロナ新規感染者数も東京では5773人になって全国でも2万人を超えてしまった。

もちろん緊急事態宣言継続中であるが、1回目、2回目の時の緊急事態宣言は何だったんだろうかと思ってしまう。

 

今の感染者数を考えたら、第一回目はマスクと手洗いして、飲食に多少気をつけるレベルで良かったんじゃないのと思う。

逆に今こそ緊急事態であまり外出してはいけないのに、自粛疲れで気にせずに外出するようになってしまった。

オリンピックをやっていたこともあり、人流は全く減らないし、毎日前週の感染者数を更新している。

金メダルの更新は喜ばしいので、感染者の更新はなんだか記録することが凄いことだと勘違いしてしまう。

 

確かに気分的には東京オリンピックのせいはある。

五輪をやるんだからいいでしょうと、それが理由になってしまっている人は確実にいる。

オリンピック開催と感染者数は関係ないと言い切る人がいるが、頭がどうかしている。

バッハ氏が銀座をブラブラした際にも丸川大臣が「不要不急は本人が判断すること」なんていうもんだから、大喜利のように

みんなが政府の言葉を借りて帰省している。

これじゃ感染者は増えても減るはずがない。

 

そもそも地元で世界的イベントである五輪が行われると言う意味は、五輪のマークのように、みんなが繋がって世界の心が一つになると

いう意味を持つはずなのに。

無観客で試合をやるということは、世界中からの観光客はいないし、選手はバブル方式で選手村に隔離されているし、世界の人とは全くの無交流にならざるを得ない。

 

サッカーW杯の時は、阿佐ヶ谷のホテルに各国の観光客が来て、近所の飲み屋で楽しい時間を過ごすことができた。

それと比べると雲泥の差だ。

何だか今回のオリンピックは地元感が全くなくて、どこか別の国で行われていたような感じだ。

税金の負担だけ都民と国民が行うだけという。

でも個人的には一つだけメリットがあったと思う。

 

オリンピックを開催したことでスポーツクラブも開くことになったということだ。

以前の緊急事態宣言ではスポーツクラブも閉鎖していて、嫌な気分だった。

国際的なスポーツであるオリンピックを開催しているのに、地域のスポーツクラブが閉鎖するっておかしいしね。

その意味ではオリンピックに感謝だ。

 

さて命の危険では中国、九州での大雨が大変なことになっている。

2年前には広島の叔父さんの家が被害にあって崩れてしまったし、武雄市は今年遊びに行ったばかりだし、日本全体が緊急事態国になってしまった。

しかし、一向に減らないのでまた緊急事態を延長するなんていってるけど、緊急の意味って何?

なんだか1年間続くと、これが日常なんじゃないのと思ってしまう。

責任のない約束で政治不信が重症化

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この暗闇の先に出口はいつあるのだろうか


オリンピックが始まる前は散々メディアが五輪を中止すべきなどと連日報道していたくせにいざオリンピックが始まると、どこのチャンネルにしても五輪中継ばかりで辟易する毎日だ。

選手目線では人生をかけて相当人知れぬ苦労をして代表になっているので、東京オリンピック自体が開催されることはいいと思う。

五輪開催を政府が決めたので、今更中止も現実的ではない。

メディアはことさらメダル獲得などと盛り上げずに淡々と結果だけ報道すればいいのだ。

 

選手が金メダルを取ったりするとみんなが喜ぶのはわかるのだけど、やたら今までの苦労とか密着取材した映像を絡めながら感動物語にする報道は今のタイミングに限ってはどうなのかと思ってしまう。

 

連日オリンピック中継があり、メダルを獲得したり、しかも何年ぶりの金とか、兄弟同日の金とか注目されやすいことがあると人間って盛り上げって気分も高揚してしまう。

だから外に繰り出して飲んだり、仲間と感動を共有したくなったりする。

その結果、感染者が増えているような気もする。

スティホームっで観戦って感じでもないと思う。

 

もし五輪中でもメディアがオリンピックよりも連日デルタ株の報道ばかりしてると、危険な意識が高まり、行動も控えるだろう。

人流抑制にもつながる。

直接的ではないけど、やはり五輪で日本人が活躍すればするほど人出が増えているのが現実だ。

 

メディアは報道の仕方一つで国民の行動を変えてしまうと言うのは、ヒトラーなどの例を見るまでもなく歴史の真実だ。

いい加減視聴率が上がるとかの理由で感動物語を報道するのは今のタイミングではやめてほうがいい。

 

重症患者以外は自宅待機で、いざ自宅で重症化するようだとすぐに入院させます。

なんて口で言うのは簡単だけど、実際救急車を呼んでも受け入れ先の病院がなくて8時間たらい回しにされたなんて話を聞くと単純に『無理』と思ってしまう。

飲食店にも先に給付金を支払うと言いながら未だ無理だし、ワクチン接種と言いながらワクチン不足でできないとか、政府は言うだけ言うけど全然約束が実行に移されていない。

つまり今の政府は約束を守れない政府だ。

緊急事態宣言もどんどん延長していくし、守れない約束なら最初からしなければいいのに。

返って政治不信の感染につながっている。

ひょっとするとその方が、デルタ株の新型コロナよりも重症化しそうだ。

コロナにデルタになっても不都合な名前

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酒を出せないので、消しちゃいました。


緊急事態宣言がまたまたまた延長になった。

菅総理が毎回、「これが最後の覚悟で」なんて言うけど聞き飽きたと言うのが国民の本音だろう。

覚悟があるだけで、責任取るとは言ってないしな。

 

渋沢栄一が夫婦でヨーロッパ旅行したときに、欧米の商工会議所的な場所で、「日本人と取引するときに日本人は良い時にはすぐに商品が欲しいと言うくせに、商品が売れない場合は契約したにも関わらず今はいらないと言って信頼できない」と言われたそうだ。

契約を大事にする国と比べて、昔の日本人はあまり真剣に約束を守らないアバウトな国民だったようだ。

今では世界的には真面目で約束をしっかり守るイメージがあると思うのに、意外だった。

 

でも政治の世界では政治家や政府を見る限り約束はあまり守らないのがそのまま伝統として残っているようだ。

 

今回も緊急事態は8月22日までと言っていた。

だからみんなその約束を信じていたのに、大阪、神奈川、埼玉、千葉に緊急事態宣言を発出するタイミングで東京、沖縄も同時に、8月末までに延長してしまった。

8月22日まで我慢しようと考えていた国民はいきなり簡単に約束を反故にされ10日ほど延ばされてしまったわけだ。

 

新型コロナ感染者数の増加が止まらないと言う理由だけど、と言うことは8月末でも同じく感染者数が止まらなければ再延長すると言うことだろう。

だったら、最初から約束なんかしなければいい。

 

ワクチンが最終兵器と言いながらワクチン不足で予約できない人も多いし、飲食店の経営者はもうどうしたらいいのか分からないだろう。

全ての責任が飲食であり、お酒になっているけど、やり方次第な気もする。

 

感染対策をしている飲食業は時間を気にせずにお酒を提供できるようにして、お客の条件としてワクチン2回接種した証明のある人は20時以降に酒を飲んでもいいとかすればと思う。

すでに2回接種した人はそれなりにいるだろうし、ワクチンをしたくないと言う若者も、それならばワクチン接種をする人も増えるだろう。

割と簡単にできると思うんだけどな。

 

さて今回の延長で夏休み終了ギリギリ前で23日以降に旅行や帰省を考えていた人にとっては、もはや約束を守ってもまたダメだろうと思わせる宣言延長だと思う。

 

さて話は変わるが、そもそもその国の名前をつけると誤解が生まれるからとギリシャ文字にしたんだけど、それにしても新型コロナが始まった時にはコロナビールが影響を受けたと思うけど、今のデルタ株ってアメリカのデルタ航空にとってホント嫌な名前だよな。

日常化する緊急という言葉

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緊急事態が解除されてSapporoは甦るか?


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月の最初の頃は、711日にマンボウが解除されて自由に過ごせるかなと思ったら、東京は結局4回目の緊急事態宣言になってしまった。

沖縄はそのまま延長で、8月22日までと夏休みという最大の書き入れ時に人を呼べないことになった。

沖縄にとっては2年連続で死活問題だ。どれだけの人々が苦しむのだろうか。

 

いくら感染予防してもなかなか結果が出ない中、やはりワクチン接種が一番だ。

なのにワクチンが足らないとかダブっているとかわけがわからなくなっている。

それは管理の問題だろう。

大体全国一律でなく、東京オリンピックのある首都圏や札幌などを中心にやったほうが良かったんじゃないのかな。

余力があれば次は関西圏、沖縄という風に。

全て同じようにやらないと不平等だと騒ぎになっただろうけど、大変な場所からやるのが筋だと思う。

それに管理するのに、なぜマイナンバーカードを使わないのだろうか。

全ての国民に1枚であり、番号は決まっているので、それで一元管理すれば何事にもスムースなのに。

持続化給付金だって、ワクチンだって全て管理できるのに。

各省庁の利権が絡んで難しい問題だとは思うけど、それをうまく統一してまとめるのが政治ではないのか。

 

今回の東京の緊急事態宣言はある意味、酒だけ禁止にしたマンボウみたいなものになりそうだ。

マンボウ解除は新規感染者が増えてきているので、解除できないのはみんな理解している。

でも単なる延長では新規観戦が増え続けるのも明白だ。

 

かといって以前のような緊急事態宣言すると日本経済は大変なことになるし、海外メディアがオリンピック開催地である東京を紹介した場合に、町中のデパートや施設、公共機関、飲食店などが閉鎖しているとなると世界中に発信するイメージがゴーストタウンみたいで印象が悪い。

 

そこで単にお酒だけを禁止するということを行ったのだろう。

政府としては本音は飲食店も閉鎖するのではなく、営業自体はして欲しいんじゃないだろうか。

でも結局、外で飲む若者が増加するだろうし、なんだか外で浮浪者のように酒を飲む、酔っ払い都市TOKYOがアピールされそうな気がする。

 

沖縄は大変だろうけど、北海道とか新型コロナで解除された地方にこの夏は出かける人が多くなりそうな気がする。

4回目の緊急事態宣言って、一体どれだけの人がまともに聞くのだろうか。

法律的な禁止がない限り、銀座はともかく新橋、新宿、渋谷などでは多くの飲食店がもはや関係ないように酒を出し続けるんだろう。

その不公平感はどうするんだろうか。